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漫画家になりたかったけど、なれなかった話

皆さんは子供の頃の夢はなんでしたでしょうか?私は、漫画家になりたいと思っていました。小学生の頃、友達と共同で昼休みに漫画を書いていたこともありました。絵は昔から好きでした。タイムカプセルに手紙を埋めたのですが、20歳になったときの自分宛に、漫画家になっていますか?夢を諦めるな!みたいなことを書いたものが、届きました。小学生の自分につっこまれる私。なれてなかった。

そもそも賞に応募したりすることもせず、なろうともしなかったのですが、成長したらまた違う目標ができたわけです。中学生や高校生になったときには漠然と美術の方面にすすみたいと考えていて、その当時の範囲で知れることができた職業であるCMプランナー(テレビなどで流れるコマーシャルを企画する仕事)になりたいと思うようになっていました。そのためにはグラフィックデザインの仕事に就きたいと考えるようになりいくつか大学を受験したりするわけですが、なぜか空間デザインの学科だけに合格して、グラフィックデザインの学科ではなかったのです。

当時、そうするともう将来、空間デザインの仕事をすることになるんだろうな、なんて考えるようになりました。本当にやりたければ別に学科など関係ない話だと思うのですが、ある種の完璧主義みたいなものがあったのかもしれませんね。ですので、ある意味では不本意に進んだ道でしたが、その道を選んだことが最適だったと考えたくて、本当にやりたいことよりも辻褄をあわせることを優先したのでした。

自分は既定路線から外れてしまった。今ある環境のなかで戦えるところで戦おうと思い込みがあったのかもしれません。だけどそれも視野が狭かったんだな、と今では思います。というのも同じ空間デザイン学科であってもグラフィックデザインを志した人はたくさんいましたし、今では、同期の知り合いでも最先端で活躍している人が何人もいます。

自分とその人を比較することに意味はありませんが、やりたいことはなんなのかということより何かそれまでの履歴にこだわりすぎてしまっていたのだと思っています。

ちなみにその空間デザインの学科ですが、それはそれで有意義な時間でした。まず視野が広がったというのがあります。デザインにも様々な分野がありそれぞれに歴史があるのですが、こうでなければいけないといった垣根があるわけではありませんので、いろいろな考え方に刺激を受けましたし、素晴らしい先生方の指導を受け、いろいろな経験をし空間デザインが本当に好きになりました。今でも、別に自分をグラフィックデザイナーだとは思ってませんし、分野にとらわれたくないと考えています。

今、世の中ではインターネットやSNSが普及して一昔前では考えられなかったような環境になっています。当時では想像もつかなかったような仕組みで世界がつながっていて、やりたい、と思えばやれるようになったことがたくさんあります。そこで、私はCMを作りたい!と考えていた頃を思い出し、実際に作ってみました。

※動画を再生すると音がでます。

あとは、子供の頃になりたかった漫画家になろうかとも思っています。なりたいと思ったらなれる。そうやって考えるとなんだか楽しくなってきたのでした。

おわり

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トキトマデザインの代表です。デザイナー兼 WEBサイト運営 兼 バイヤー。現代美術とデザインと釜玉うどんが好き
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