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下手っぴな絵について思うこと

こんにちは。トキトマデザインです!スマホケースのデザインの「monozoイラスト」シリーズに新しく追加いたしました。毎回、イラスト描く時はウンウンと唸りながら描いたりするのですが今回はイラストについて思うことや気をつけていることなどを少し書きたいと思います。

私は絵を描くことが基本的には好きなのですが、むしろ好きだからやってるわけなんですけど、同時につらさもあるのです。もっと楽しく自由に描いたほうがいいとは思うんですけど。

monozoシリーズはいかにシンプルにするかが一つのテーマになってるので、描けば描くほど表現したいことが遠のくこともあります。ですので、「何を描くか」と同じくらい「何を描かないか」を大事にしています。

私の場合、イラストを描く時はまず外にでかけて写真を撮影して、それをもとに描くことが多いので、最初から想像で描くことはほとんどありません。(たまにはありますけど。)想像で描くと、慣れた線や楽な形になりやすいので、そうなると絵としてつまらなくなるんですよね…。あくまで私の場合なんですけど。


ですので、ポーズもだいたい写真次第なところはあるのですが、写真のとおりに輪郭を正確に再現しても意外と不自然にみえることもあるので、そういう時はデフォルメ(変形)しています。イラストは要素をいろいろ省略してるので、輪郭だけ正確にしても全体のボリュームとして不自然になることもあるような気がしてます。

そして、あまり技術がみえないような絵にしたい、つまり下手っぴな絵にしたいというのもあります。その方が親近感ありませんかね。まあ、テクニカルな絵を描けと言われても描けないんですけどね。えへへ。

私が魅力を感じるのはそんな下手っぴな絵なのです。もちろん、実直に対象を捉えた精密で上手な絵も大好きです。

でも、自分を大きく見せようとか、すごいと言ってもらおうとか、そういう思いだけがでてしまう絵というのはみてるこっちが恥ずかしくなってしまいます。
現実世界で例えるなら、やたら難しい言葉や専門用語をたくさん使う(そして使い方を間違ってる)、話が長くて何が言いたいのかわからない、そんな人の話はあまり聞きたくないのです。

ですので、私自身そうならないように気をつけながら、絵が描けたらなと思います。
伝えるならシンプルに、不格好でもわかりやすく、そういう絵が私は好きなのです。

絵っていいことも悪いことも伝わってしまうものなんですよね。それはなんとなく、本当になんとなく、なんですけど。

そんなわけで今回追加したイラストのスマホケースを一部ご紹介。奈良で撮影した鹿はかわいかったです。

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トキトマデザインの代表です。デザイナー兼 WEBサイト運営 兼 バイヤー。現代美術とデザインと釜玉うどんが好き
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