スッと「引き出す」カードも小銭も一瞬で出し入れ。最小を目指した二つ折り超ミニ財布

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財布は二つ折りのままでOK

カードがこぼれ落ちない、引き出しギミックのミニマル財布

スマホ決済やカードでの支払いが中心になり、お札を出す機会がぐっと減った現代。 それなら、カードを出すためだけに財布を大きく開くアクション自体をなくせるのではないか。そんな決済の心地よさを追求して生まれた、新しい二つ折り財布です。

朝の改札をスムーズに通り抜け、昼のコンビニでは片手でサッとメインカードを引き出す。休日はポケットにこの財布だけを滑り込ませて、手ぶらで軽快に出かける。そんな身軽なライフスタイルが、この財布ひとつで実現します。

お札20枚 ・カード10枚 ・小銭20枚まで収納可能。

手のひらに収まるサイズ感の中に、大きな収納空間。使い手の視点に立ち、ミリ単位の改良を重ねて辿り着いた確かな構造を詰め込みました。

にゅっと飛び出すカードギミック

この財布の最も象徴的な特徴が、財布を閉じた状態のままカードを出し入れできるポケットです。

下部にある革のタブを指先でスッと引っ張ると、カードの束が「にゅっと」連なって顔を出します。この動きは、効率的な出し入れという機能性を追求した結果生まれた形ですが、同時にどこか手品を見ているかのような視覚的な楽しさも持ち合わせています。

ただ便利なだけでなく、引き出すたびに少しワクワクするような遊び心のあるビジュアルです。

カード収納は10枚まで。5枚程度の少ない枚数の収納でも問題なく機能します。

革のストッパーを少し横にずらすだけで、束を取り出して目的のカードをすぐに見つけることができます。

カード1枚だけ引き抜くのも簡単

よく使うメインのカードを一番手前に入れておけば、束をすべて引き出さなくても、1枚だけをスマートに抜き取ることも可能です。支払いの所作が、驚くほどスピーディーに変わります。

タブで引き出し、指先でストッパーを押しのけてカードをつまむようにして取り出します。

収納時は押し込むだけ

収納するときは、カードを滑らせるようにして奥まで差し込むと、自動的にストッパーがカードを覆って固定してくれます。

可能な限り小さく、薄く

カードの束と小銭が重ならないよう配置して厚みを抑えつつ、可能な限り無駄を削ぎ落とすことで、小さいサイズを実現しています。

ポケットが膨らみにくい

収納時厚さ 約18mm

※お札10枚、カード10枚、小銭10枚収納時に計測

手に収まるサイズを小さく、そして薄くするために、構造の引き算を徹底的に突き詰めました。

仕立ての要となる縫製の位置をミリ単位で検証。カード幅に対して無駄のない絶妙な位置に縫い目を配置することで、構造上の余白を完全に削ぎ落とした設計にしました。

お札10枚、カード10枚、小銭10枚をしっかり収納した状態でも、わずか約18mmという平らでスリムな佇まいを維持します。

タイトなパンツのポケットやジャケットの胸ポケットに入れても衣服のシルエットに響かず、身軽に出かけることができます。

削ぎ落としたパーツで実現

便利な機能や仕掛けを詰め込もうとすると、一般的にはパーツが増え、それに比例して財布は分厚く、大きくなってしまいます。しかし、この財布では「複雑なギミックを、いかに簡単な構造で実現するか」を徹底的に考え抜きました。

「勝手に落ちない」と「引き出しやすさ」

カードが意図せず滑り落ちてしまうのを防ぐため、構造を検証しました。試作段階では、引き出すための革紐の輪っかを2つの穴で固定していましたが、それではカードの重みで勝手に飛び出してしまうことが分かりました。

そこで、本体に開ける穴を4つに増やし、まるで革紐を「縫い込む」ように通す構造へと進化させました。これにより、普段はカードが中でしっかりと保持されます。

カードは10枚まで収納可能ですが、たとえ5枚から6枚といった少なめの収納枚数であっても、勝手にカードがこぼれ落ちないようにしています。自分が「取り出したい」と意図してタブを引いたときだけ、スムーズにカードの束が動き出すようになっています。

強めに振ったとしてもカードの端がわずかに出るだけで、縫い込まれたストッパーがカードをしっかりと保持しています。

内側からみたカードホルダーの動きです。実際の使用では二つ折りを閉じたままカードを引き出します。

斜めに開けられた穴の秘密

さらに、カードやお札を出し入れする際のスムーズさにもこだわりました。 革紐を通す穴をあえて「斜め」に開けることで、内部の段差がカードやお札の進入方向に対して角度をつけて逃げるようになっています。

最初は単純に財布の方向に対して水平な穴を開けていましたが、それだとカードを入れるときに段差で引っかかる問題があり、裏側の札入れについても同様の引っかかりがありました。

穴を角度をつけて開けることで、引っかかりが少なくなり、差し込むときに先端がスムーズにスッと収まる設計へと進化しました。一見すると気づかないような小さな穴の角度ですが、毎日の使いやすさを左右する、こだわりが詰まったポイントです。

小銭入れのカットが生み出す空間

カードを引き出した後、引き手(革の輪っかパーツ)を横にずらす動作が必要になります。小銭入れとカード入れの間に隙間がないと、この輪っかをずらす余裕がなく、出し入れがスムーズになりません。

そこで、小銭入れの形の一部を少しだけカットすることで、可動部分のための隙間を設け、操作に十分なゆとりを持たせました。この隙間はできるだけ小さく設計しているため、小銭の収納容量にはあまり影響がないよう配慮しています。パーツを増やすことなく、形状の工夫だけで使いやすさを向上させた、こだわりの設計です。

開閉がなめらかな小銭入れ

小銭を使うときも、もちろん財布を開く必要はありません。 側面に配置された小銭入れは、20枚まで収まる十分な容量を確保しています。

ファスナーには、金属パーツ一つひとつが入念に磨き上げられたYKKの高級ファスナー「エクセラ」を採用しております。

二つ折りを開くのはお札の時だけ

お札を収納するときだけ、二つ折りを開きます。 できるだけ構成する部品をシンプルにすることで、もたつくことなくスマートに紙幣を出し入れできます。

お札と、それ以外の収納の動作を切り分けることで、無駄な動作を無くすことを考えたデザインです。

イメージ

時をかけて育てる上質イタリアンレザー

外装:劇的な変化を愉しむイタリアンレザー「マルゴー」

外側の革には、イタリアの伝統的な製法で作られた「マルゴー」を使用しています。表面に円を描くようなスクラッチ加工を施しており、使い始めは和紙のようにマットでビンテージ感のある風合いが特徴です。

しかし使用していくうちに革の表情は、内側のオイルが表面に染み出し、ツヤを増して深い色合いへと劇的に変化します。

スクラッチ加工によって日常の細かな小傷が目立ちにくく、毎日気兼ねなく使えるのも、道具として嬉しいポイントです。

内装:仕掛けを支える強靭な国産レザー「クレモナ」

内側には、コシが強く安定した品質を誇る姫路産レザー「クレモナ(黒)」を採用。カードを押し出す仕掛けがいつでも正確に動作を続けるよう、硬さとしなやかさを併せ持つこの革が、財布の骨組みとして全体のクオリティを支えています。

日本製

創業50年以上の歴史を持つ国内の皮革服飾メーカーの実績あるプロフェッショナルが責任を持って制作いたします。熟練の技術者による丁寧な手仕事と、細部にわたる打ち合わせを重ねながら、品質と完成度にこだわった製品を一点ずつ仕上げています。

カラー

▼ブラック

▼ブラウン

▼ターコイズブルー

仕様

サイズ(約) ・幅:88mm ・高さ:92mm ・収納時厚さ:18mm

※収納時厚さは、お札10枚、カード10枚、小銭10枚収納時に計測。それ以上収納する場合は2~3ミリ程度まで厚くなります。(収納可能枚数ギリギリまで入れた場合)

サイズにカード引き出し部分の出っ張りと、ファスナーは含まれていません。

重量 ・(約)47グラム

素材

外装革:イタリアンレザー マルゴー(タンニンなめし・スクラッチ加工)

内装革:国産レザー クレモナ(黒)(タンニンなめし セミアニリン仕上げ)

ファスナー:YKKエクセラ
※「YKK」「エクセラ」はYKK株式会社の登録商標です。

生産国 :日本

収納可能枚数

お札20枚 ・カード10枚 ・小銭20枚