ぽいっと小銭をいれる。カードも硬貨も瞬時に整う。小さいサイズを極めた二つ折り財布
新発想スリム二つ折りウォレット

あなたのポケットを、もっと軽やかに。
片手で “サッ” と流し込み、フラップを開けば一目瞭然——
この財布は 小銭の出し入れを簡単な動作で完結 させる独自ポケットを備えています。
レジ前でまごつかず、お釣りをそのまま滑らせるだけ。取り出すときはホックを外し、ポケットごとめくるだけで全体を見渡せるので、欲しい硬貨がすぐに見つかります。
こんな日常にフィットします
朝の改札で、交通系ICカードと小銭をサッと使い分け
昼休みのカフェでも、レジ前でスマートに会計
キャッシュレス派の日も、現金派の日も、これ一つで完結
容量とスピード、そして持ち歩きやすさ。
三つの要素を同時に満たす次世代のミニマルウォレットで、
あなたの毎日をもっと軽やかに整えてみませんか。
大きく開いてコンパクトにまとまるコインポケット

仕組み体感できる変化。収納しているコインが少ない時はぽいっと投げ入れるだけ。
入れるとき
コインが12枚程度までの場合:
上部の広い口からそのまま放り込むだけ。ホックを外す操作は不要です。
コインが12枚から20枚程度まで場合:
ホックを開いて、直接ボックスに入れます。見やすく収納しやすいです。
取り出すとき
小さいサイズながら「見やすく」「取り出しやすい」を実現
ホックを外して蓋をめくると、中身が一目で確認できます。
開いた蓋が仕切りとなり、硬貨がこぼれにくい構造です。
欲しい額をすぐにつまんで支払い完了。
薄さと容量の両立
独自のポケット構造でカードと小銭を重ねず配置。
厚みを抑えながら、紙幣・カード・硬貨をコンパクトにまとめられます。
ポケットでもふくらみにくく、持ち歩きが軽快です。
おおよそ20枚まで小銭が収まります。
小銭の出し入れに伴う煩わしさを解消し、
会計をスムーズに――
このコインケースで毎日の動きを軽やかに整えてみませんか。
小銭入れのホックは「プリムホック」を採用

イタリア・PRYM社の「プリムホック」は、高級レザーアイテムでも用いられるスナップボタンです。精密なかみ合わせが生み出す「カチッ」とした感触は開閉回数を重ねても損なわれにくく、長く使うほど信頼が増します。金具の頭の部分は薄型設計で厚みをほとんど変えないため、二つ折りウォレットのスリムさを保ったまましっかり留まり、コインポケットのフラップをきれいに収めます。
カードの束と小銭の収納スペースを重ねないことで、厚さを節約して小さいサイズを実現しています。無駄のない配置がサイズを可能な限り小さくして、使いやすくなっています。

幅 82 mm × 高さ 93 mm × 厚さ 20 mm(収納時)
ポケットが膨らまずコーデのシルエットが崩れにくい。ジャケットやスラックスの内ポケットも◎。手ぶらで近所へ。
デザインの裏側 ― 数字で見るミニマル設計

カード:10 枚(同一ポケットに重ねて収納)
お札:20 枚
小銭:20 枚(ボックス型ポケット)
薄型なのに「必要な物を全部入れても厚さ(約) 20mm」。
※カード10枚 お札10枚 小銭20枚収納時に計測しています。

カード入れはコインボックスと重ならないレイアウトなので、厚みがそのまま横に逃げて、財布全体がふくらみません。
縫わずに留める「カシメ固定」
通常の革財布は、余白(縫い代)が必要です。
新発想スリム二つ折りウォレットは、側面の一部を糸を使わず、金属カシメで直接固定。
縫い代が要らないぶん、幅をお札の幅ぎりぎりまで縮めています。
まとめて入れて、スマートに選ぶ
カードは10枚まで縦向きに一括収納
カードの束を引っ張って目的の一枚を探す無駄のない所作。

必要な容量を確保しながら、ポケットに入れても服のラインが崩れにくい――
カシメ留めと収納の「横並び構造」が生む、無駄のない薄さを体感してください。
「紙幣にちょうど寄り添う」スリム札ポケット
お札サイズぴったりの幅設計

紙幣は右側から差し込むだけ。ポケット幅を紙幣の長さに合わせて設計しているため、無駄な余白がなく、財布自体をぐっと小さく抑えています。ポケットに収めてもかさばらず、手のひらで自然に収まるサイズ感です。
ワンタッチで留まる札バサミ
上部には革で包んだ札バサミを配置。開いた瞬間に紙幣全体が見渡せ、札バサミをめくるだけで枚数の確認や出し入れが簡単。支払いの際にスムーズに扱えます。
金具を隠して紙幣を守る

札バサミの裏側――ホック金具との接触面は、革を貼り合わせてカバー。
金属パーツが紙幣に直接触れない構造にしたことで、紙幣への擦れや跡付きを防ぎつつ、見た目もすっきりと仕上げました。
“ちょうどいい幅”と“見やすさ”を両立した札収納で、
会計動作をよりコンパクトに、スマートに。
“箱型”をキープ
外装には「銀面」(革の表面)を表裏で貼り合わせ、その間に薄い芯材をはさんでいます。
※芯材は、硬さや張りを追加するために必要な素材です。

芯材を省けば、わずかながら薄くはできますが、ホックを留めたときに革が反ったり、シルエットは膨らみやすくなります。

きめ細かな銀面を表裏に貼り合わせ、その間に芯材をはさむことで、ほどよいコシを与え、手にしたときの張り感とフラットな面をキープします。結果として――
角がピシッと立つ箱型シルエットが続く
開閉を繰り返しても変形しにくい
指先に伝わる質感が上質になる
触り心地・形状の安定性・耐久性を同時に高めた設計です。
開発ストーリー
形状をL字ファスナー型から二つ折り型へ
以前のプロジェクト、「新発想L字ファスナー財布」のご好評いただいた内部構造を活かして、外形を二つ折りにしたことで、ポケットに収まりやすいよりコンパクトなサイズへ。手に取った瞬間、その小ささを感じていただけます。
小銭入れフラップを再設計
小銭ポケットのフラップ配置を見直し、よりフラットでまとまりのある形状にアップデートしました。
何度も使用テストを行い、ホックをきちんと閉じれば重なり順を変更しても小銭が隙間からこぼれないことを確認済みです。
結果として、外観はさらにシンプルに。余計な段差がなくなり、洗練された印象を実現しました。
無駄を削ぎ落とす
カード・紙幣・硬貨を基準に、各ポケットやフラップの余白をミリ単位で調整。必要な収納力を保ちながら、不要なスペースを徹底的に排除して、より薄くコンパクトなフォルムを実現しました。
イタリアンレザー「マルゴー」

イタリアンレザー「マルゴー」は、イタリア・トスカーナの老舗タンナーVirgilio Conceria Artigiana社による植物タンニンなめしのショルダー革をベースに、表面にあえて細かな引っかき傷を施す「スクラッチ加工」を加えた個性的な革です。
この加工により、革の表面にはざらざらとしたマットな質感が生まれ、手にした瞬間に「これまでの革とは違う」と感じられる独特の風合いが広がります。
最初はざらつきのあるテクスチャーですが、時間が経つと色に深みが増し、内側からのオイルによって艶が生まれて印象が大きく変化していきます。
日々の中で自然と触れるたびに、その変化が感じられ、「自分だけの革に育っていく」楽しさを味わえます。

同じ革を使った財布での比較です。時間が経って変化後(左)は色は深く、ツヤを増していきます。

仕様
サイズ(約) 82 mm × 93 mm × 20mm(収納時)

厚さは、カード10枚 お札10枚 小銭20枚収納時に計測

重量約 50g
収納可能枚数
カード 10 枚・お札 20 枚・小銭 20 枚

素材:牛革(イタリアンレザー:マルゴー)

ポケットの裏側にロゴを刻印しています。
カラー

▲ターコイズブルー

▲ブラウン

▲ブラック







