お財布いらずでポイントもゲット!キャッシュレス決済を賢く楽しむコツ

お財布がなくてもお買い物ができる秘密
レジの前で、お財布を開くことなくスマートフォンやカードを「ピッ」とかざすだけで支払いを済ませる――そんなスマートな光景を見かける機会がぐっと増えました。これこそが、多くの人の暮らしに浸透しつつある「キャッシュレス決済」です。
キャッシュレスとは、その名の通り現金を使わずに代金を支払う仕組みのこと。身近なところでは、電車やバスに乗るときにタッチする交通系ICカードもそのひとつです。さらに最近では、スマートフォンの画面にバーコードを表示して読み取ってもらうコード決済や、クレジットカードを専用端末に軽くかざすだけのタッチ決済など、より手軽で多彩な決済方法が日常に広がっています。
重たい小銭で財布が膨らむこともなくなり、お出かけの際の身軽さは格別です。お釣りを受け取るわずらわしさや待ち時間も解消され、いつものお買い物が驚くほどスピーディーで快適なものへと変わっていきます。
お金を払って宝物をゲットするポイントの仕組み
キャッシュレス決済の大きな醍醐味は、スピーディーな便利さだけにとどまりません。お買い物をするたびに、嬉しい「おまけ」のようにポイントが還元される点にあります(※注1)。
現金で支払った場合、お買い物の価値は手に入れた商品そのものだけで完結します。しかしキャッシュレス決済なら、利用金額に応じたポイントが手元に戻ってきます。たとえば楽天カードやdカードといった基本還元率1%のサービスを利用すると、100円のジュースを1本買っただけでも1円分のポイントが確実に戻ってくる計算です。ひとつひとつは小さな額に見えても、日々の買い物を積み重ねていくことで、気がつけば驚くほどまとまった金額に育っていることも珍しくありません。
さらに見逃せないのが「ポイントの二重取り」という賢いテクニックです。お会計の際、まずお店独自のポイントカードを提示し、そのうえでキャッシュレス決済を利用すれば、店舗のポイントと決済サービスのポイントをダブルで受け取ることができます。ほんのひと手間をプラスするだけで、2倍のワクワクを味わえる魅力的な裏技です。
カレンダーをチェックしてお得な日を狙い撃ち
ポイントをより効率的に集めるなら、お買い物をする「タイミング」にも注目してみましょう。多くの決済サービスでは、特定の曜日にポイント還元率がアップしたり、ボーナスポイントがプレゼントされたりする魅力的なキャンペーンを定期的に実施しています。
特定の日のお買い物でポイントが2倍、3倍に跳ね上がる店舗もあれば、事前にアプリで専用クーポンを獲得しておくことで割引が適用されるケースもあります。また近年では、対象のコンビニエンスストアや飲食店で指定のクレジットカードによるタッチ決済を利用すると、通常を大きく上回る高い還元率でポイントが戻ってくるサービスも大きな注目を集めています。
カレンダーに「〇曜日はあのお店がお得」と印をつけておけば、まるでゲームのミッションを攻略していくような感覚でお買い物を楽しめます。お出かけ前にアプリを開いて最新のキャンペーン情報をチェックする習慣をつけるだけでも、お得への扉は大きく開かれます。
安心して使うための賢いお約束
お金の流れが目に見えにくいキャッシュレス決済だからこそ、「つい使いすぎてしまうのでは」と不安を感じる方もいるはずです。そんな心配を解消する心強い味方が、事前に入金して使う「チャージ式(プリペイド型)」のサービスです。
あらかじめ決めた予算だけをチャージしておけば、残高以上の買い物はできないため、自然と使いすぎにブレーキがかかります。毎月のお小遣いをやりくりする感覚に近いため、お子さまのキャッシュレスデビューや金銭感覚を養うステップとしても最適です。
さらに、スマートフォンのアプリを開けば「いつ・どこで・いくら使ったか」がリアルタイムに近い形で記録されています。レシートを1枚ずつ保管して家計簿をつける手間をかけずとも、スマートフォンが自動で利用履歴をまとめてくれるため、支出の管理は現金払いよりもむしろシンプルで確実になります。
明日から始まる新しいお買い物体験
小銭を探して焦るレジ待ちのストレスから解放され、支払うたびにお得なポイントが貯まっていくキャッシュレス決済は、毎日の暮らしを軽やかで心地よいものへとアップデートしてくれます。
オートチャージの条件を見直したり、買い物前のひと呼吸を意識したりと、自分に合った無理のないマイルールを整えることで、これ以上ないほど頼もしいパートナーになってくれるはずです。まずは身近なコンビニや自動販売機などの少額決済から、軽やかな支払いの一歩を踏み出してみてください。いつものお会計の瞬間に、新しく快適な驚きがきっと見つかります。
補足事項
- ※注1: ポイント還元だけでなく、レジでのスピーディな決済や、多額の現金を持ち歩かないことによる「利便性や安全性」を最大の魅力とする考え方や背景もあります。
主な参考資料
- 楽天カード 基本還元率1%
- dカード 基本還元率1%
- 経済産業省 キャッシュレス・ビジョン